当院スタッフによるブログBLOG8

不妊治療をはじめる前に

看護師から患者様へ

不妊治療をはじめる前に、少し考えていただきたいことがあります。それは、クリニックを受診する前でも後でも構いませんが、とても大切なことです。

それは、ご夫婦のお互いの気持ちや考えを知ることです。

自分の妊娠への思い、不妊治療への思いを相手に伝えていますか?

相手の妊娠への思い、不妊治療への思いは知っていますか?

不妊治療は女性ひとりのものではありません。そして、女性ひとりだけが考えるものでもありません。妊娠出産という神秘的なものは、パートナーがあってこそ生まれるものです。

どうしても「不妊」という言葉には女性の問題がイメージされてしまい、女性が精神的に負担を感じることが未だに多いものですが、最近では男性側の問題や、パートナーシップの問題などが不妊の原因としてあげられてきています。

しかし、本当に大切なことは不妊となっている原因が何なのかということではなく、ご夫婦が「妊娠」「出産」「育児」についてどのように考えているかということ。また、これからの家族計画、人生設計はどのように考えているかということをお互いに理解し合うことです。

もし、これから不妊治療を行なっていくとしたら、ご夫婦がお互いを支え合い、協力し合うことが必要になります。

不妊治療は妊娠というゴールを目指しますが、いつゴールを迎えることができるかはわからないものでもあります。治療には、費用がかかり、受診の時間も必要になり、仕事や毎日の生活の中で負担となる可能性もあります。思うように上手くいかないこともあるかもしれません。

もちろん、私たちはご夫婦の気持ちや考えを尊重し、治療方針や負担の少ない方法を一緒に考えて計画をしていきますが、これはご夫婦の考えがあってこそですので、治療を行う前にご夫婦での気持ちや考えを話し合っていただきたいと思っています。

不妊治療をどう乗り越えていくかということだけではなく、大切なお金のこと、お二人の仕事のこと、生活のこと、そして、妊娠や育児の時期など、自分の意見や考えを話すだけではなく、相手の気持ちや考えを聞くという機会をぜひ持ってみてください。

恵比寿ウィメンズクリニックは、不妊治療は医師が考えた治療方針をただ受け身で受けるのではなく、医療スタッフとご夫婦が一緒に考え計画していくものであると考えています。

そのため、ルーチンのような決まった治療方針はありません。無理に治療を進めることもありません。年齢や家族背景、お仕事など、社会的背景や考え方はひとりひとり違い、そのご夫婦に合った治療計画は人それぞれ違うものです。人と違うことでの不安があれば、なぜその治療計画なのかということを不安がなくなるまでご一緒に話し合いましょう。

最初は女性がおひとりでご相談に来られても大丈夫です。どのようなことにお悩みなのかをお聞きして、アドバイスをいたします。女性側が不妊治療に積極的でも男性側が積極的ではないということも多いものです。その場合でも、おひとりおひとりに合ったアドバイスをしていきます。

不妊治療はとてもデリケートなものでもあり、精神的にも身体的にも負担となる可能性があるものです。男性側、女性側どちらかだけが負担するのではなく、お互いが協力し合って、支え合って、乗り越えるようにすることがゴールへの近道となります。

不妊治療の前に行う話し合いは、お互いをより知る機会にもなります。もしかしたら、今まで知らなかった相手の新たな部分もみつかるかもしれません。また、自分の考えを改めて知ることができるかもしれません。

そして、治療を乗り越えたときには、ご夫婦の絆はより強くなっていることでしょう。ぜひ一度、お互いを知る機会を作ってみてくださいね。

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院長堤 麻衣
診療科目産婦人科

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恵比寿ウィメンズクリニック
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